お初にお目にかかります、(春。・ω・。)と申します。

 新年になってはや一月半でございます。寒さも厳しく、地域によっては雪も積もっていることと思いますが、如何お過ごしでしょうか。

 そういえば、昨年末は雪が全然降りませんで、冬至になってもまるで秋のような景色でした。
 冬至にはかぼちゃを食べなさい、なんて祖父母に言われながら育ってきた私ですが、何故冬至にかぼちゃを食べる風習があるのかは全くもって知りません。わからないまま、律儀にかぼちゃを食べて育ちました。

 ですので今回 何故冬至にかぼちゃを食べるのか を調べたいと思います。

 

そもそも。

 冬至とは?ということですが、簡単に申し上げますと、〝一年の内で最も太陽の出ている時間が短い日〟でございます。

 以下に説明を挙げておきますね。

 冬至(とうじ、英: winter solstice)は、二十四節気の第22。北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が短い。十一月中(旧暦11月内)。
Wikipediaより

 冬至 winter solstice
二十四節気の一つ。春分,夏至,秋分とともに四季の中央におかれた中気。冬至は太陰太陽暦の 11月中 (11月後半) のことで,太陽の黄経が 270°に達した日 (太陽暦の 12月 21日か 22日) に始り,小寒 (1月5日か6日) の前日までの約 15日間であるが,現行暦ではこの期間の第1日目をさす。この頃,太陽は天の赤道の南側で最も離れるので,北半球では昼間の長さが最も短い。昔中国では,この期間をさらに5日を一候とする三候 (蚯蚓結,麋角解,水泉動) に区分した。みみずが地にもぐり,馴れ鹿の角を切り,湧き水の多い時期の意味である。
ブリタニカ国際大百科事典より

 太陽の軌道が、一年で最も南側に寄る日であります。それ故に太陽は朝遅い時刻に昇り、夕方早い時刻に沈んでゆくのです。

 説明にあります『二十四節気(にじゅうしせっき)』というのは、一年を太陽の動きに合わせて24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付けたものです。春分の日や秋分の日などの「春分」「秋分」、2月の節分がありますからご存知の方も多いでしょう「立春」も、二十四節気のひとつでございます。これは中国から輸入された暦の見方です。

 

何故かぼちゃ?

 ここで本題に戻る訳ですが、何故冬至にかぼちゃを食べるのでしょう?

 そもそもかぼちゃは夏野菜です。旬のものを食べるというのならばまだ分かりやすいのですが、わざわざ季節外れのものを冬至に食べろというのは何故…?

 この冬至。一年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということであります。冬至の日は太陽の力が一番弱まり、この日を境に再び力が蘇ることから「一陽来復」といいまして、運気が上向きになるだとか、今までの悪かったことが良い方向に変わっていくといわれ、縁起がいいことと捉えられております。

 さてこちら、理由は幾つか有るのですが、

 一つ目にかぼちゃは保存が効いたため。
 今のように食料が豊富ではなかった時代、冬は作物が採れません。その為夏に採れたかぼちゃを保存して食べていたことが理由のひとつといわれています。

 二つ目は、栄養価が高いから。
 確かにかぼちゃには各種ビタミン、鉄分、カルシウムなどがバランスよく含まれており、風邪やがんの予防、貧血や冷え症・動脈硬化の予防、老化予防などに効果があります。昔の方はそのような具体的な栄養価等は知らなかっただろうとは思いますが、知恵として、かぼちゃを食べると風邪をひきにくいだとか長生き出来るだとかといった効果を知っていたのでしょう。

 そして三つ目、運がつくから。
 「阿吽の呼吸」などの「阿吽」は平仮名で表すと「あ」と「ん」のことを指します。
そしてかぼちゃを漢字で書くと「南瓜」。なんきん、とも読みます。「ん」、つまり「うん」がつくでしょう?
 ちなみに他にも同じように「運がつく」から縁起が良いとされている食べ物がありまして、「冬至の七種(ななくさ)」と呼んだり、「運盛り」と呼んだり致します。蓮根(れんこん)、銀杏(ぎんなん)、寒天(かんてん)、人参(にんじん)、金柑(きんかん)、饂飩(うどん=うんどん) に南瓜(なんきん)を含めた7種類がそれにあたります。

 以上の3つが理由にあたります。

 

おわりに

 先人たちの知恵というものは素晴らしいものです。今の今まで伝えられてきたことにはそれなりの理由がある、ということですね。

 さて、雪の無い昨年の冬至は12月22日でした。

 まだまだ先では御座いますが、今年の冬至は12月21日です。

 是非皆様も、冬至だけとは言わず冬の間にかぼちゃを食し、病気や寒さに負けぬよう冬をお過ごし下さい。

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