女心は秋の空と言いますが、女心が分からない秋世です。

しかしながら今回は、女の子が好きそうな色使いのお話です。

に行きましょう!(あ、色のセンスはご想像にお任せします)


 単色の持つ意味


皆さんも「茶色って合うなー」とか「水色は夏らしい」なんてカラー特有のイメージがあるかもしれません。

色彩への意味付けは古から行われており、例えば高貴な人間のみが身に着けられる特別な色でした。

聖徳太子が定めたとされる冠位十二階でも最上位の色でしたね。

または、日の光が上方に発しているところを表したものであり、「しろき」と訓んで天子の袍色と定められました。

い特種な動物の出現は吉兆とされており、実は以前に記事で扱った白雉白鳳の由来の一つです。

「早押しクイズにありがちな問題を元号でやってみた」

山吹色木賊はなだ)、瑠璃色……などなど数え切れないほどの色彩に対し、何を元にした色なのか、由来や意味があるので調べてみると楽しいですよ!


 平安の衣の配色


さて、ではいよいよ色の組み合わせについてです。

ちょっとした昔話をお聞きください。

昔々ある所に平安貴族の方々がいらっしゃいました。

生地や配色については衣服が高貴であるよう、実に気を配っておりました。

花が咲けば詠い、冬の寒さについて筆を執る。

そんな彼女らが衣類に四季を取り入れたのは、当たり前のことだったのです。

いとおかし。いとおかし。

――と、いうように平安の女性の着ていたものの配色には決まりがあり、季節によって変えていたのです。

いつの時代も女性はおしゃれですね。

主に自然への印象を色彩へ落とし込んでおり、色の組み合わせ自体にモチーフにされたものの名前が付けられています。

春なら、裏地が蘇芳の表がの組み合わせで、を。

夏なら、裏地がの表が淡青苗色を。

秋なら、裏地が濃黄の表が濃紅は、朽葉を。

冬なら、裏も表もで、を表していたそうです。

もちろん二色の組み合わせ以外にも、三色や十を超える色の組み合わせがあります。


いかがでしたか?

今回お話したのは、ほんっっの一部ですので、ぜひ和の色彩について調べてみてくださいね!

季節の花のカラーを服装に取り入れるだけでなく、ちょっとしたもののコーディネートに使えそうですよね。それこそブログとか。

では、最後に一言。

今回の記事ではカラーコード(文字色)に気を配っておりますので、お願いだから見返してください!!!!

ほななー

参考文献: 長崎盛輝 「かさねの色目―平安の配彩美―」

制作「京都書院デザインセンター」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です